ＧＷが明けて早１０日ほど、皆様お元気にお過ごしでしょうか。
お休みが長かったので、その後五月病になってしまいそうでしたが、何とかヤル気を出して踏ん張っております(^^;

先日、お休みの日に山へ出掛けました。
よく登っている大阪府最高峰・金剛山の山頂近く、以前お客様に教えて頂いた二輪草の群生を探しに行きました。
二輪草（ニリンソウ）という植物、ご存知でしょうか？
名前のとおり１本の茎から２輪の白い花を咲かせる、春の山を代表する花です。
川中美幸さんのヒット曲にもありますよね。（サビの「二輪草～」のところでピースサインを出しつつ首をかしげるポーズがカワイイ懐かしの曲です）

案内板もほとんどないので、迷いに迷ってようやく発見！
お目当ての二輪車はほとんど終わりで、残念ながらあまり元気がありませんでした。
ところが、九輪草や山芍薬など予想していなかった花に出会いました。

こんな所で出会えるとは思ってもいなかった花々です。信州の山々を思い出し、懐かしくなりました。
思えば幾つも登った長野市周辺の里山は、どこも地元の方々がしっかりと整備されていて、ずいぶん登り易かったことに気付きました。
登山道の先に山小屋があるような人気の山であれば、登山道がしっかり整備されていることが多いのですが、小さな里山ではそうはいきません。
整備されずルート外への踏み跡も多い山道は私たちには難しく、お花畑の将来も少し心配になりました。

コロナの影響で密を避けられるハイキングや登山などがブームだそうで、ここでも大勢の人が登山を楽しまれているのでしょうね。
春の山野草（さんやそう）を楽しめ、ほっこりした山散歩でした。