BLOG
2025.07.01
大阪・関西万博、開幕前の予想を良い方に裏切り、かなり好評ですね。
私達も先日初めて行ってみましたが、広くてなかなか見て回れなかったので、近々また行く予定でいます。
パビリオンの中には単独で構えているところの他に、「コモンズ」という幾つもの国や地域が共同入居しているタイプがあります。
そのひとつ、コモンズ-B館には26ヵ国のブースがあり、その中に【東ティモール】もあるそうです。
他にもコーヒー豆産出国が多く出展しているようなので、訪ねたいと思っています。

というわけで、今月のお買い得銘柄は、東ティモール マウレホ です。
東ティモールの国土面積は岩手県とほぼ同じ。2002年に独立したまだ若い国です。
主な輸出品は原油ですが、原油を除いた輸出額の約8割がコーヒー生豆であることはあまり知られていないと思います。
農園のほとんどは小規模で、古木が多く収量が少ないなどの課題も多く、日本のJICA(国際協力機構)も生産性や品質向上の支援を続けています。
そんな東ティモール産コーヒーの魅力は、重くない軽やかな苦味にあります。
冷めても甘みが感じられるのも特長。
苦味系が得意でない方は豆(粉)の量を少し少なめに、逆に濃いめに淹れると、あっさりしたアイスコーヒーとしてもお楽しみいただけます。
さらにこの銘柄は農薬や化学肥料は一切使っておらず、有機JAS認証。
お子様にミルクを入れてカフェオレにするにも安心ですね。
この機会にぜひお試しください。
東ティモール マウレホ ~味のご紹介~
【苦味】 ★★半
【酸味】 ★
【甘味】 ★★
【香ばしさ】 ★★
・香ばしい香りと、まろやかな飲み口
・隣国インドネシアのマンデリンとは異なる、素直で軽快な風味
・温度が下がってくると甘味を感じます